アワサカの製品について


美濃焼の陶磁器
弊社はすべて日本製の美濃焼であることに誇りを持っています
AWASAKAの製品は、「すべて日本製」であることにこだわって作り続けて60有余年。
日本にいるからこそ感じられる安心と安全さを、美濃焼・陶磁器への愛とともに
皆様にお届けしたいという想いで、これからも作り続けます。





陶器と磁器の違い
陶器
原料:粘土
素地の色:褐色・黄土色・黒色など
焼成温度:約1000~1280℃
吸水:水を吸う
透光性:透けて見えない
耐久性:硬度は低いが、衝撃に強い
(焼き上げ時の温度が低いため、微細な空洞が残り、衝撃を吸収する)
風合い:土のぬくもりや素朴さ

購入後は水やぬるま湯に半日ほど浸すと、貫入や土成分が吸水し、調理時に油や臭いが浸み込みにくくなります。
使用前にも、毎回ぬるま湯にくぐらせるとシミが付きにくいです。
吸水性が高い分、電子レンジの使用で多少膨張しますが、普段使い用の製品なら使用できます。
食洗機やオーブンに関してご使用上の注意をご確認ください。
磁器
原料:主に陶石・カオリン
素地の色:白色
焼成温度:約1250~1350℃
吸水:水を吸わない
透光性:透けて見える
耐久性:硬度が高く傷つきにくいが落とすと割れやすい
風合い:ガラス質が高いため、なめらかで硬質

使い始めはほこりを取るため、ぬるま湯で洗いましょう。
使用後洗う際は中性洗剤とやわらかめのスポンジを使います。
陶器よりもじょうぶですが、薄いため、部分的な衝撃を受けると欠けてしまいます。
電子レンジの使用も通常は問題ありませんが、金や銀の絵柄は扱いに注意が必要です。電子レンジ対応可否をご確認の上ご使用ください。
製品が届くまで
基本の工程がこちら。作り方によって様々なやり方や工程が加わります。

原料
混合・土練り


成形
乾燥
素焼き


絵付・施釉

お届け
出荷

梱包

検品

焼き上がり

焼成

成形の種類
形作りにもいろんな方法があります。
鋳込み
機械ロクロ
手作業
絵付の種類
手描きから機械によるものまで幅広い製法で作られます。
さまざまな器の特徴
うつわ一つ一つの表情の違いが生まれる理由がここにあります。
陶器の目止め処理の3ステップ
AWASAKAのうつわを迎えたら、最初にしてほしいこと
陶器は磁器に比べ土が荒く、目に見えない小さな穴が沢山開いています。この穴のことを「目」と呼びこれを塞ぐことを「目止め」と呼んでいます。吸水性に優れているため汚れが染みやすく、弱くなった部分から亀裂が入るなどの問題も生じる場合がございますので、目止め処理をおすすめいたします。
用意するもの ・目止めする器 ・器が入る鍋 ・布巾 ・米のとぎ汁
STEP1 米のとぎ汁で器を煮沸する
鍋底に布巾を敷いて、その上に器を入れます。器が浸るくらいに米のとぎ汁を注ぎ入れます。
鍋を弱火にかけ、20~30分ほど煮沸します。割れる恐れがありますので、沸き立たせないようご注意ください。

STEP2 自然に冷ます
煮沸が終わったら火を止め、器をつけたまま鍋ごと自然に冷めるまで放置します。

STEP3 水洗いして乾燥させる
冷めたら器を取り出し、表面のぬめりを洗い流して、乾いた布で拭きます。そして、天日干しで自然乾燥させれば完了です。





















