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ライザップに勝る個室トイレ💪

「もおぉぉ、大変だったんですよ!もういやです💦」

トイレから帰ってきての一言目がこの言葉。両手を膝に置いて中腰になりながら。


必死の形相で事務所に帰ってきた後輩。

「なに?何があったん?」


…これは、以前勤めていた会社での出来事。


以前の勤務先には、な、なんと和式トイレしかありませんでした。

若い世代の方たちには、和式なんて使ったことないという方が随分といるのではないでしょうか?



「もぉぉぉぉぉ、大変だったんですよ。」


と鬼の形相の後輩。


「しゃがんだのはいいけど、立てなかったんですよ。どうやって立ったらいいのか。足が..腿..が動かないんです。必死に思いっきり力を込めてやっと立ち上がることができたんです。そんなこんなでこんなに時間がかかったんです。」



「もお、いやです!」(笑)



この一件で、ジェネレーションギャップをひしひしと感じました。

おっと!若い人たちは和式に慣れていないのですね。こんなこと考えてもみませんでした。


「これからあのトイレを使わなければならないなんて、怖いんですぅ。」



そうです。あの扉は、彼女にとって魔の扉となりそうでした。


でも..人の慣れというものはすごいもので、その後は真顔で入り、真顔で出てくるようにトイレマスターとなりました。



腿の筋肉が知らないうちについたのでしょうね。

それも個室の筋トレルームで。


~~~~~


それから数年後、私も、スーパーで試練が訪れました。

空いているのは、和式のみ。


でも、


楽勝、楽勝!♪♪~


以前のあの事件が頭の中でよぎります。くすっと笑いながら、あの筋トレルームへ。


さあ、立ち上がろうとした瞬間、

「あれ?」動かない。足が動かない。

あの後輩と同じ状況に陥るとは。足が、鉛のようにかたまり、微動だにうごかない。


このままこの個室にとじこめられるのか。

力をこめ、せーの!

立てません…


そこへ、目の前に銀の光。止水栓のパイプ。


これを握り、1.2.3、


一呼吸おいて、ワン、ツゥー、スリー、 ううっ、だめだ。。。ふうふぅ

こんなに苦戦をしたのははじめて。


筋肉がいつの間にか衰えてしまったのか。渾身の力を込めて、いち、に、のさん!!!

おりゃーぁ。



立てた。たてました。生まれたての小鹿のようにプルプルと。


「火事場のバカ力」をまさかこんなところで使うとは思いませんでした。

まさに、和式トイレは個室のジムだったのです。

あの後輩の思いが、いままさに分かった瞬間でした。



「死ぬかと思った」という本がありますが、

私の恥ずかしさで死にたくなった経験をこの本の1ページに載せていただきたいものです。

 

普段何気なく使っている様式トイレの便利さを知った出来事でした。



時代とともにその時代に合った便利なものが発明されていくこの世の中。


アワサカでも発売されました。便利なお皿。


その名は「するるんボウル」



ボウルとブーメラン型の器が合体🤖した「???」と思わせるユニークなアイテムです。


使い方は簡単。ブーメラン型の方におつまみなどを盛り付けて出す。

残った皮などを隙間からぽいっとごみをボウルに捨てるだけ。



そのままごみはまとめて捨てることができます。

机の上を清潔のままの状態をキープできる優れものです。


カラーは、ブラック、グレー、ブラウンの3色を展開。


時代に乗り遅れないようにあなたの便利アイテムの一つに入れてくださいね。


See you later😉

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